4月24日（日）沖縄カートランドにて
EXCITING-GYMKHANA2016シリーズ第3戦が
開催されました。

今回は4月ということで清明祭と重なり
少々寂しい台数となりましたが、喜友名選手
作成のテクニカルコースで熱い戦いが
繰り広げられました。

途中霧も出てきて快晴とはいきませんでしたが、
最後までフルドライでスラローム、ターン、シケインと
ゆかりや名護サーキットばりのパイロンコースを
楽しんで走ることができました。

又、今回もはまカフェさんがカートランドにOPEN！

おいしいコーヒー/ワッフルは相変わらずの大人気
でした。

ビギナークラス 

優勝 上運天 拓巳 ER34　　 1分21秒065

２位  奥間　政猛 HA21S　 1分22秒464 

３位  須釜　正暁K12　　1分22秒911

４位  小波津 敬成　CP9A　 1分23秒271

５位 大城 和史 TA-HE21S 1分23秒441

６位 喜屋武 崇 ZZW30　 1分24秒956 

昨年の参戦開始から着実に力を付けてきた
ER34スカイライン上運天選手が大柄な
マシンでの狭いスラロームも攻略し、
2位に1秒以上の差を付け初優勝！

2位はアルトワークス奥間選手。
本番2本とも1分22秒台の安定した
走りを見せ、前回の3位からワンランク
アップとなりました。
奥間選手コメント↓ 
「今回のコースはターンが多かったので
足回り固めにセッティングしキビキビ楽しく
走れましたが　ターン切返し逆回りターンに
苦戦しました。」

2月に5位、3月に4位、そして今回
ついに表彰台となる3位をゲットしたのは
マーチの須釜選手。
今後も優勝争いに絡んでくる可能性も十分です！！

4位にはランエボ�Y小波津選手、
5位はラパン大城選手、6位には
MR-S喜屋武選手がそれぞれ入賞しました。

 RRD1クラス 

優勝 川上　雅史　NB8C　1分12秒776

２位 長嶺　将次 NB8C  1分13秒277

３位 高安 博之 AE86  1分14秒961

全日本選手権でも上位を独占して話題となっている、
ダンロップのβ02をいち早く投入してきた
NBロードスター川上選手。
ぶっつけ本番となった第1HEATこそあまりの
グリップの高さに対応に苦しみましたが、
第2HEATで走りを修正し驚異の1分12秒台を
叩き出し今季初優勝を飾りました。
川上選手コメント↓ 
「久々の優勝で、素直にうれしいです。
ベータ０２は、前評判通りの凄いグリップが
ありますが、走る前はそれを使いこなせるか
少し不安でした。
１本 目で上手くはまって結果が残せたので、
良かったです。
２本目はちょっと使いこなせてなかったようなので、
もう少しドライバーがしっかりしなければ ならないと
思っています。
次も結果が残せるよう頑張ります。」

2位に入ったのはNBロードスター長嶺選手。
最終アタック渾身の走りでコンマ5秒差まで
追いすがりましたが、惜しくも開幕から
3戦連続の2位となりました。
長嶺選手コメント↓ 
「思い切り攻めたんですが、届かなかったです。
また頑張ります。」 

3位は先月に続きAE86レビン 高安選手。
大きく離された最終アタックは、焦りがでて
しまったかまさかのミスコース。
次戦での巻き返しに期待です。

RRD2クラス 

優勝 登川 和宏 SW20 　1分13秒731

２位 長濱 真也 PS13 1分14秒870 

３位  小田 賢志S15　1分15秒669

クラス唯一の1分13秒台を叩き出し
開幕3連勝を飾ったのはSW20登川選手。
練習走行の第1HEATには1分12秒中盤の
タイムを叩き出すなど、好調を維持しています！！
登川選手コメント↓ 
「3連勝は初めてなのでうれしいです。
このまま連勝できるよう来月も頑張ります！！」 

2位はPS13シルビア長濱選手。
こちらも練習走行では1分13秒フラットの
好タイムをマークしていましたが、
本番思うような走りを見せられず、
今季初優勝はまたもお預け。
次戦はディフェンディングチャンピオンの
意地を見せられるか!?
長濱選手コメント↓ 
「シリーズが始まってからパイロンタッチ
やら操作ミスやらで満足する走りを
できてません。
気持ちを切り替えて、また来月頑張りま〜す。」

3位は久しぶりの参戦となったS15シルビア
小田選手。
昨年10月にチャレンジクラス（現ビギナークラス）
を卒業してから初のエキスパートクラス参戦と
なりましたが、見事プレッシャーをはねのけ
表彰台をゲットしました。

RFFクラス 

優勝 與座 貴昭 DC2 　1分14秒290

２位 知花 圭太 DC2 　1分17秒844

３位 玉城  舞子 DC2  1分19秒044

先月に続きRFFクラスを制したのはDC2インテ
與座選手。
シーサイドコーナー手前に配置されたスラローム
でのステア操作に苦しめられましたが、
結果は2位へ3秒以上の大差を付ける圧勝となりました。

2位は今季初参戦となったDC2知花選手。
昨年6月以来久々の参戦となりましたが、
その時と同じ2位ながらやはり與座選手との
タイム差は縮まらず。
今後の奮起に期待です！！
 

3位はDC2玉城舞子選手。
第2HEATは1分23秒と練習走行から大きくタイムを
落としてしまい出遅れましたが、最終アタックで
阿利選手をコンマ差で逆転する1分19秒フラット
を叩き出し逆転表彰台となりました。

R4WDクラス 

優勝 石原　昌行 CZ4A 　1分13秒441

２位 崎山　太一 GDB-B 　1分13秒779 

3位 大城　剛 CZ4A　 1分14秒164

前回に続き四駆には厳しいテクニカルコースと
なった今大会を制したのは、ランエボ�]
石原昌行選手。
2月の開幕戦直前のマシントラブルからの
復帰第一戦で見事1年ぶりの優勝を飾りました。
石原選手コメント↓ 
「第2HEATは自分の中では会心の走りだったん
ですが、スラロームでパイロンタッチ。
最終アタックはそこを抑えすぎて微妙な
走りになってしまいましたが、それでも
1年ぶりの優勝は素直にうれしいです。
5月の全日本参戦のためエボを本土に送るので、
その前に勝ててよかったです。」 

2位に入ったのは昨年のチャンプGDBインプレッサ
崎山選手。
開幕戦に続きコンマ差で優勝を逃してしまい
ましたが、シリーズチャンプ死守のためには
次戦あたり今季初優勝を狙いたいところです。

第1HEAT、第3HEATは1分13秒台を叩き出しながらも
2本のパイロンタッチに沈んだランエボ�]
大城選手でしたが、第2HEATのタイムでなんとか
表彰台を死守。
SA仕様に変更してからますますの一発の速さは
見せるものの、安定感が今後の課題か!?
大城選手コメント↓
「SA仕様にしてからトラクション重視のセッティング
にしていますが、ターンが難しいです。
もっとセッティングを煮詰めていい結果が残せるよう
頑張ります。」

総合

優勝 川上　雅史　NB8C　1分12秒776

２位 長嶺　将次 NB8C  1分13秒277

３位 石原　昌行 CZ4A 　1分13秒441

並み居る強豪を抑えて自身初の総合優勝を
飾ったのは、NBロードスター川上選手。
β02恐るべしではありますが、総合まで
取るのはそれを練習無しでいきなり乗り
こなせる腕があってこそ！

そして今回はなんと、同じくNBロードスターの
長嶺選手が2位を獲得。
こちらはRE71Rですが、鬼気迫る走りで
ハイパワー勢を抑えました。

3位はランエボ�]石原選手。
第2HEATで幻のオーバーオールタイムを
叩き出しましたが、パイロンタッチに沈み
1年ぶりの総合優勝はなりませんでした。

特別賞

今回の特別賞は、マーチで初参戦してくれた
長浜選手に贈られました。
エキサイティングジムカーナを楽しんで
もらえたようで、今後も継続参戦期待してます！！

じゃんけん大会

今回もMCキューノ進呈のお米等、
多数の景品を掛けて盛り上がりました。

今回はシーミーや全日本と日程が重なったため
参加者が少なく、選手で運営している都合上
オフィシャルも大忙し。

そんな中、喜友名選手がオフィシャル専属で
コース作成やスターターを買って出で大会を
盛り上げてくれました！

運営を手伝ってくれている皆さん、
今回もお疲れ様でした。